製品のコンセプト
「"香る"伝統工芸」
金沢の伝統工芸「水引」と焚屋の香りの
コラボ商品が生まれました。
“香る”伝統工芸・「水引アロマディフューザー」。
二つの業種が伝統工芸・水引によって結ばれました。
“香る”伝統工芸
水引アロマディフューザー
・水引アロマディフューザーの特長など・
●「おうち時間」を快適に
アロマオイルの香りを効果的に拡散させる「ディフューザー」です。
●安全に香りをたのしめる
安全面にも考慮した”火を使わない”アロマで、こもった空間を華やかに演出。見た目にもこだわって、見ても楽しめる水引き細工
●職人の繊細な手仕事
水引を手掛けて50年以上を数える「かねこ結納品店」が一つひとつ丁寧に結んだ水引に焚屋がオリジナルで調合したアロマオイルを垂らして。
●Lサイズはゴールドとシルバーの2種類。
火を使わないのでギフトにも 色はゴールドとシルバー、黒とシルバーの2種類を用意しました。自立するよう、見えない部分まで繊細な職人技が施され、伝統工芸の手仕事も堪能できます。
●Hang掛けるタイプもご用意
お香の掛け香をイメージした、かけるタイプの水引きです。お車のルームミラーに吊るして香らせたり、クローゼットに吊るしたり、お気に入りの鞄の取っ手に付けたりできます。
地域と香りと伝統工芸の連携
出典:ISICO PRESS vol.120
商品がもたらす香りのメリット
「こだわりの香りのひと時」
商品のもたらすメリット
香りと水引のそれぞれの分野での
大変手間のかかった卓越した
職人の技術を
ご家庭・職場でお気軽に
お楽しみください
随所で見られるこだわりの
数々を日常
取り入れてみませんか。
香りの使用シーン
<水引アロマディフューザー使用シーン>
玄関・ベッドサイド・トイレ・お座敷等、火を使用しませんので、場所を問わず使用可能です。~6畳ぐらいのスペースをふんわりと香らせます。ギフトとしても最適な伝統工芸品の贈り物です。
<Lサイズ-製品使用イメージ>
<玄関にて>
玄関に使うと「ふわっ」といい香りで
お客様をお出迎えできますよ
<ベッドサイドにて>
就寝前に香りでリラックス
<トイレにて>
トイレに使うとこもった空間の
香りをリフレッシュできます。
<デスク周りに>
お仕事・勉強に香りでリラックス
<Hang製品使用イメージ>
<Hang使用シーンのイメージ>
お車やクローゼットやバックにかけたりと
掛けれる場所を快適に香らせます。
<お気に入りのバックのワンポイントに>
お車に吊るしていい香り
<ドアノブにかけて開けるたびにふわっといい香り>
<レトロなドアにも合います>
水引の装飾美をお楽しみください。
<お気に入りのポーチのワンポイントに>
ご使用方法
●<水引アロマディフューザーご使用方法>
主に水引の花芯周辺にアロマオイルを数滴染み込ませ広がる香りをお楽しみください。日々行うことで香りが安定します。モダンデザインと水引独特の色がインテリアのアクセントに。火・水・電気が要らないので様々な場所でお気軽に便えます。木製の家臭や布製品の上に置く場合、アロマオイルの付着シミを防ぐため受け皿をお使いください。
<水引・金沢らしさを表現した「水引香油」>
香料にこだわり、原液100%で作成。
持続力を重視したアロマ用のオイルです。
香りは金沢と水引らしさを表現しつつ、
近代と伝統の歴史をいかしつつ、
新しいものに挑戦する様を香りで表現。
置き型Lサイズは”花芯”部分にオイルをかけて下さい
掛け型は香り玉部分にオイルをかけて下さい
最初は5滴ほど垂らしてみて
お部屋の広さや嗅覚の様子を見ながら
調整してみてください。
垂らしてしばらくすると浸透して
周りの部位に移り行きほんのり香りがしてきます
水引に香りが浸透して
程よくなじんでほんのり香ります。
<商品ラインナップ>
置き型タイプL
一点物の為、色柄は異なる場合もございます。
ゴールドとシルバー
花の部分の裏側です
台座の部分の裏側です
黒とシルバー
花の部分の裏側です
台座の部分の裏側です
<商品パッケージ状態>
<商品ラインナップ>
掛け型タイプ Hang
一点物の為、色柄は異なる場合もあります
Hang ピンク
花の部分の拡大です
オイルをかける部分です
花の部分の裏側です
バックに吊るしてみたり
Hang バイオレット
花の部分の拡大です
オイルをかける部分です
花の部分の裏側です
ドアノブ・クローゼットに
ストラップ部はゴム状で
どこにでもかけれます。
2022/02/21 新柄 赤・紫を追加しました
B むらさき
A あか
<お香を掛けるという香りの歴史背景に関して>
訶梨勒(かりろく)
訶梨勒
新年や慶事の席の床に「訶梨勒」という袋物が飾られることがある。室町幕府八代将軍・足利義政に仕えた同朋衆が記したといわれる『御餝書(おかざりしょ)』に「一かりろくとて柱飾なり」とあるように、室町頃にはすでに書院の柱飾りとなっていた。
邪気を払うといわれ、現在では匂い袋の一つにもなっていますが、じつはこの訶梨勒は、奈良時代に鑑真和上が将来した、インド伝来にルーツがある。文化二年(1806)の奥書のある『懸物図鏡』には懸物としての「訶梨勒」について「慈照院(足利義政)のお好みで作らせた物で、霊綿綏(れいしさい)ともいう。
昔は訶梨勒を糸でつないだだけのものを使っていたが、義正の時から袋の中に納めるようになった。」と書かれている。
いずれにしろ、古来、大切に保存されていた訶梨勒が、しだいに形を替え、霊力を尊ばれて床飾りにまでなったものと考えらる。袋の中には訶梨勒の実(訶子ともいう)が入っている。その数12,これをうるう年には13個にすると言い伝えられてきた。
「訶梨勒」(かりろく)
その果実に似た卵形に作り、長さ20cm、径8cm。白子・白綾の袋に入れて朱色の緒で吊る。邪気を払う具として柱に掛けた事に始まる。
・・・・「広辞苑」より抜粋
国内では、鑑真和上が中国から渡来された際、海南島から持参した訶子が、正倉院に収められています。
室町時代から、新年や慶事の席の柱に「訶梨勒」を魔除けとして飾る風習がありましたが、今日では、訶子も入手困難で、珍しいものとなりました。
訶梨勒
香席で柱に
吊るします。
(魔除け厄除けとして)
制作者インタビューと開発ストーリー
水引作家の金子さん・香り職人焚屋さんにお話を伺いました。
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水引アロマディフューザー
イメージ動画
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